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『ロマンス』は、2015年8月29日に全国公開された日本のドラマ映画。監督・脚本はタナダユキ、主演は大島優子。 小田急線のロマンスカー60000形MSEを舞台に描かれており、小田急電鉄の全面協力のもと撮影が行われた〔。 == あらすじ == 北條鉢子の部屋に泊まりに来た彼氏、直樹は、北條の出勤時間になっても目を覚まさない。しかたなく直樹は置いて出勤することにした。北條は、そんなだらしない直樹との関係を続けようか迷っている。出掛けに1通の手紙が届いていることに気づいたが、封は開けないまま手紙を持って出勤する。彼女の仕事は社内のサービスコンテストでも表彰される、優秀なロマンスカーアテンダントだ。今日もいつもどおりロマンスカーに乗車したが、同僚、久保美千代のミスの後始末にもうんざりし、休憩時間に手紙を読んでさらにいらいらする。 休憩後の仕事で車内販売を行っていたところ、ワゴンの商品が万引きされ、終点の箱根湯本駅の事務所で犯人を引き渡す。ところが犯人は逃走し、足の速い北條が追うことになり、犯人は無事捕まえられたが、制服のスカートを破ってしまい、帰りに乗車予定だったロマンスカーも、久保だけを乗せて出発してしまう。 駅の事務所で犯人、桜庭洋一と別れた後、新宿へ戻る電車を待っていると、桜庭が解放され、北條の元にきて親しげに話しかけてきた。いらいらした北條は手紙を破ってゴミ箱に捨て、トイレに逃げる。 トイレから戻ってみると、桜庭が北條の捨てた手紙を拾い、つなぎ合わせて読んでいるところだった。手紙は北條の母からのもので、手紙の内容を知った桜庭との、1日限りの不思議な小田原・箱根巡りが始まる…。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロマンス (2015年の映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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